横川隆一のホームページ
行程概要◆拡大地図
■2009年4月13日(月)
能登半島北東端の珠洲を朝8時に出発し海岸線を南下、
途中宇出津から穴水までバスでスキップ、
穴水から能登島を経て夕刻和倉温泉に到着。
左の地図の赤線が自転車走行で、
上約40km、下約30km、
合計約70km、点線がバス。
翌日雨の予報で、今回はこれだけ!
春霞なのか・・・晴天ながら視界が悪く、
遠景がかすんですっきりしない旅でした。
珠洲の宿を朝8時に出発し海岸線を南下。
「見附島」が見えて来ました。
「見附島」はそのかたちから、「軍艦島」とも呼ばれています。
つまり両端が尖っているのです。
「見附島」を過ぎてしばらくすると標識が!
いよいよ「恋路海岸」です。
旧「のと鉄道恋路駅」!
穴水から先が廃線になった「のと鉄道」ですが、
駅は今もあちこちに残されています。
奇岩に近づくと、
先ほどの「見附島」ははるか彼方。
「九十九湾園地」の海岸に下りると、木道が!
「九十九湾」はこういう奥の深い湾がいっぱい!
いっぱいあるので「九十九湾」!!
また駅がありました!
手前は「九十九湾」のバス停。
向こうに見えるのが旧「のと鉄道九十九湾小木駅」!
奥深く静かな湾です。
屋根が重なり合う漁村独特の風景。
「千畳敷」です。
11時30分、
宇出津駅まではもう直ぐです。
なんだかいい感じ!
鳥居が!
海側から鳥居を見ると・・・
「八幡社」とあります。
扉の板目が美しい・・・
解説の標識があったのですが・・・
由緒のある島なのです。
12時に宇出津駅前に到着。
ここまでの
走行距離約40km。
この後
コンビニで昼食を買い、
12時28分宇出津駅前発のバスで穴水へ、
バスルートは2種類あり、
このバスは海岸線周りのバスでした。
バスは13時53分に穴水駅前に到着。
穴水駅前からしばらく走るとトンネルが・・・
歩道トンネルとはありがたい!
こんなのを見るのは今日二つ目。
ちょうどやってきた人に聞いたらところによると
「ぼら待ち漁」だとか・・・
じーっとしている人!?実は人形でした。
能登島へ渡る吊橋が近づいて来ました。
「能登鹿島駅」は桜でいっぱい。
そこで「能登さくら駅」の愛称が!
お花見の人が絶えません。
鯉のぼりです!
立派なお屋敷が!
坂本さんのお屋敷でした!
この辺りは曽福というところです。
いよいよ吊橋が近づいて来ました。
ようやく到着!
15時40分過ぎです。
橋の正式な名前は「中能登農道橋」
片側に歩道が・・・
能登島に渡ってからは、
時計回りの大回りコースの予定を変更し、
反時計回りの近道を一路「能登大橋」へ
。
「能登島大橋」はもう直ぐです。
いよいよ「能登島大橋」を渡り、
和倉温泉駅へ到着 。
16時54分発の「サンダーバード44号」が出発したばかりでした。
穴水駅前からの走行距離は約30km。
実は明日和倉温泉から富山湾沿いの海岸線を南下して、
高岡まで行く予定でしたが雨の予報で予定を変更、
JRの切符を購入し直すために和倉温泉駅まで来たのでした。
翌日は天気予報通り朝から雨、傘を差して
宿から和倉温泉駅まで自転車を押して来ました。
この駅にも桜が植わっていて今が盛り!
和倉温泉駅が始発の「サンダーバード20号」!
9時42分発で京都駅13時09分着。
京都駅から近鉄とバスを乗り継いで、
午後2時半前に奈良の自宅に戻りました。