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自転車・旅 2017

那覇・慶良間諸島・久米島:2017.6.29〜7.5/自転車:Panasonic Traincle 6500-remodeled

◆那覇・慶良間諸島・久米島を巡る7日間

2013年に沖縄本島を巡ったのをかわきりに、
2014年は八重山諸島、2015年は八重山諸島と宮古島、
昨2016年は波照間島と宮古島の再訪、
そして今年は那覇再訪と、慶良間諸島・久米島です!

台北〜那覇≒627q/那覇〜鹿児島≒662q

■6月29日(木) ANAで那覇へ〜那覇市内を散策
■6月30日(金) 那覇市内を散策
■7月01日(土) 阿嘉・慶留間・外地3島を巡り、阿嘉島泊
■7月02日(日) 船で那覇へ戻り、空路久米島へ、泊
■7月03日(月) 久米島を巡り、空路那覇へ戻る
■7月04日(火) 渡嘉敷島を往復し、那覇に戻る

■7月05日(水) 座間味島を往復の後那覇に戻り、帰路に

台風の影響で久米島が十分楽しめなかったほかは、
全般的に好天に恵まれ、美しい海を満喫しました!!

1日目:6月27日(月)

「近鉄学園前」駅 8:10〜9:30 「関西空港」 空港バス

「関西空港」 10:30〜12:45 「那覇空港」 ANA738便
2時間ほど経過して、もうすぐ到着

見えるのは、多分「慶良間諸島」
12:15 那覇空港に到着
荷物が多いので減らすため、
モノレールに乗って、宿へ直行することに
「ゆいレール」 14:00発で

那覇市の中心部へ向かう

13:12 県庁前で下車

ホテルに荷物を預けて、自転車で散策に出発

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先ずは「壺屋やちむん通り」へ
「 那覇市立 壺屋焼物博物館 」 を探すのだが、
google map は、
的確に施設の入口に導いてくれないことが多い

ようやく見つかって
間口の狭い正面から
入口を入ると
シーザーがお出迎え
中の展示は充実していて
1階は、
沖縄の焼き物の歴史をわかりやすく紹介してある
いつの間にか2階へ

「映像シアター」があり、
壺屋の人々が壺屋を語る

2階から3階への階段

復元民家があり
階段を上りながら見下ろす
立体的な展示はなかなかいい!
3階は企画展示室で、
博物館が企画する様々な展示がなされている
なかなかの迫力!

これは「石棺」
愛らしい!
壺屋の文化財のガイドがあった

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1階から2階、3階へと上り終えると屋上に出る

この写真の左側に通路があって、
その通路を辿って森の方へ行くと

「登り窯」がある

県指定文化財の「南窯」だ!
ベンチのあるスペースを通って
「やちむん通り」に下りる
かわいい「つぼや工藝店」
その向かいのお店は2階建てで
店の右側の階段を上り、
2階のお店の中を通って「南窯」へ行ける
シーザーの右にサインがある

「南窯」は「ふぇーぬかま」と読むのだ!
「やちむん通り」を西から東へ
お店が

いっぱいある

何ともユーモラス・・・
「やちむん通り」の東端を出て
「ひめゆり通り」から西を見返す
戻りは脇道を散策
「1989・景観賞・那覇市」と記載してあるプレート
すごく長が〜い「登り窯」
平面図が掲示してあった
脇道はアップダウンがあり
緑も豊かで歩いていて楽しい
これは「陶芸体験道場」

その隣の「茶屋すーじ小」

その先の分かれ道を右へ辿ると
模様のある道路に出る
焼物の破片が埋められている
と、雨が降って来て路面が濡れる
長い「アーケード街」を抜けて宿に戻り
夜は歩いて「国際通り」まで出て、この店の2階で夕食
アトラクションをしていたがお客は少なく、
料理も味付けが口に合わなかった・・・

2日目:6月30日(金)

この日は那覇市内を散策

先ず翁長知事のつくった「龍柱」へ、
その後「泊港」へ行き、
明日以降の航路のチケットを購入、
その後「沖縄県立博物館・美術館」を経て、
「首里城」と「玉陵」へ

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先ず「龍柱」を見に行く

「龍柱」は、
那覇市と中国・福州市の友好30周年を記念して建てられた
中国・福州市の名誉市民として表彰され 「感激した!」
翁長沖縄県知事が、那覇市長時代に建てた!

国の沖縄振興一括交付金、
つまり日本人の税金のほとんどが
中国の業者に支払われたとか・・・

道を挟んで2本が対になって立っている
那覇空港からの幹線道路「那覇西道路」で
那覇市街に入るゲートになっている!
空港から車で来るとこんな風に見える!

「案内板」に詳しく説明がされている!

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次に「泊港」へ
明日以降の船便のチケットを購入するつもりが、
乗りたいのが満席で、購入できなくて慌てる。。。
この時期、随分早くから予約で埋まるらしい!不覚!!

明日朝早く来てキャンセル待ちすれば入手できるかも!
といわれて、 明日朝の早起きを誓う!

次に「沖縄県立博物館・美術館」へ行く

何だか荒れた感じ・・・

ここが主入口!? 金曜日なのに閉まっている!

6月26日(月)から7月5日(水)の間 「消毒休館日」
何とも悪いタイミング・・・

それにしても、ともかく汚いのに驚く!!

これは竣工当時の写真で、
今から10年前の2007年のもの

・・・webより拝借
魅力的な内部写真を雑誌で見た記憶にある
その内部が見れなくて残念!

・・・webより拝借
これがエントランスロビー

・・・webより拝借
竣工当時はまさしく白亜の殿堂だったのに、

10年経過してこの有様はあまりにもツライ!

その後「首里城」を目指すのだが・・・

そもそも「首里城」は城なので標高の高いところにあって、
途中キツイ上りが続く
その途中、
「首里金城の大アカギ」という標識があるので

その脇の階段を下ると

金城嶽内に6本のアカギの大木があり、

国の天然記念物に指定されている

御嶽はパワースポットである

中でも一番大きなアカギは
樹齢が約200年と推定されている

戦火を生き抜いた神の木とされる

「首里金城の大アカギ」の後、
何だかキツイ上りを上った末に、
ようやく「首里城」入口に到着
見えてきたのは黒っぽく汚れた石垣

そうか!
「沖縄県立博物館・美術館」の設計者は、
これを再現しようとしたのだ”!!

このように美しく汚れなかったのが計算外だった!?
直進すると、
門があり、

門をくぐると、 

めんそーれ 首里城へ

琉球王国の栄華を物語る世界遺産だ!

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前庭があり

その正面中央の「奉神門」をくぐると

御庭の正面に「正殿」があるのだが、

何だか様子が変・・・

正殿唐破風の塗り直し作業中で

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詳しい解説板がありました

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「御庭」の右側の「奥書院」の庭園
これは「正殿」内部のど真ん中で

今朝見た「龍柱」を連想させる

外に出ると
新旧の石垣が見れて

古いのは汚れているのだが、
自然素材なので「美しい」ともいえる

「広福門」の前を通り

出口の方へ向かう

高台にあるので海が見える
「勧会門(かんかいもん)」をくぐり
「玉陵(たまうどん)」へ
これも世界遺産で、国指定重要文化財・史跡

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石垣の中央に門があり

門をくぐると
広い中庭があって

もう一度門をくぐると

「墓室」が三つ並んでいる

円筒の左側が「東室」

円筒の右側に「中室」と「西室」の二つ

「墓室」はこのように並んでいる

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もう一度「勧会門」の方に戻って 城から平地に下り、
「首里」駅から「ゆいレール」に乗って、

「おもろまち」駅で下車、

「日焼け止めクリーム」を探しに来たのです!
昼前に塗ったあと落としてしまったらしい!!

塗ったのは 「沖縄県立博物館・美術館」の近くだった!
そのことを思い出し、

探しに来たら

ありました!

3日目:7月1日(月)

「慶良間諸島」は、
東側の「渡嘉敷村」と、
西側の「座間味村」からなっています

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この日は高速艇で「阿嘉港」へ渡り、
「座間味村」の三つの島
「阿嘉島・慶留間島・外地島」を巡り、
「阿嘉港」近くの宿で泊りました

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「阿嘉港」行き9:00発の高速艇に乗りたくて、
早起きして泊港へ

6:30 に港の建物の閉まっている入口の前に立ち、
7:00 開門と同時に中に入って売り場窓口に1番乗り!
8:00 からキャンセル待ちが発売されて、
3人目まで購入することができました

フェリーだと10:00発で2時間かかるところ

高速艇は所用時間1時間10分なので、
現地では2時間近くの差が付きます

「阿嘉港」は右手の白い屋根のあるところ
正面に見える「阿嘉大橋」を左:南に渡ると「慶留間島」
10:10 「阿嘉港」に到着

沖縄本島に戻るお客さんの列

「泊港」へ帰って行くのを見送る
「阿嘉港」近くの今夜の宿

「楽天トラベル」で予約したのに、
とんでもない宿でビックリ!語りたくない!!
「阿嘉大橋」から西を見る
「慶留間島」の東海岸を南下し島の南端へ

「慶良間」は「けらま」と読み、
「慶留間」は「げるま」と読む!

びっくり!!

近くの「高良家住宅」を訪ねる

長が〜いアプローチを行くと

屋根が見えてくる

防風からまもるつくり

「高良家住宅」の概要

・・・国指定重要文化財

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管理人のおじさんがおられる
近づく
風通しが良さそう
台所(トゥングヮ)
住宅の裏、北側(右側)に
軒の接近した別棟がある
豚小屋(ウヮーフル)
「慶留間橋」を渡って更に南下し「外地島」へ
長が〜い坂を上ると
空港ターミナルビルが見えてくる
その向かいにある標識・・・統一されたデザイン

正面から

中に入るが

滑走路には出られない

1982年に「ケラマ飛行場」として運用開始、
その後複数社が就航と撤退を繰り返し、
RAC琉球エアーコミューターが
那覇空港との定期便を運航していたことも・・・

今も時たま使われることがあるらしい

戻る
「慶留間島」の東側を北上し
「ニシハマビーチ」へ

標識には「北浜」とあり、「北浜ビーチ」とも呼ばれる
美しい海
「ケラマブルー」と呼ばれる
白砂が1qにわたって続く
せっかく
「シュノーケリング用具」一式を持って来たので
泳ぐ!
いる!
いる!
魚がいる!
5日目の久米島で
「体験スヌーバ・シュノーケリング」を予約してあるので、
ここではほどほどにして切り上げることに

でも、足がつってしまって
なかなか海から出られず、すごく苦労する
「阿嘉港」に戻るとフェリーが停泊していて
間もなく出て行った
夕方「天城公園」へ
「天城展望台」
西の方を見る
南側に東屋があり
そこからは
「阿嘉大橋」と「慶留間島」が見える
「阿嘉大橋」のはるか向こう、
東に見えるのは「安室島」らしい
島の南端から南に延びる「砂白島」と
その先に「佐久原奇岩群」・・・「佐久原の鼻」ともいう

「佐久原」は「サクバル」
これはその手前の「ヒズシビーチ」
「ヒズシビーチ」に下りる道の位置を教えてもらい、
夕食後行ったのだが
もうちょっと早ければ、
美しい夕焼けを見ることができたのに・・・

虫に刺されて痒いので早々に引き上げる

4日目:7月2日(火)

この日は早起きし、
昨夕行けなかった「クシバル展望台」へ

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朝7時前に宿を出て、
中央部のキツイ上りを越えて島の西端へ

「クシバル展望台」に到着

「クシバル」は漢字で「後原」
南方向を見る
小さな島が点々と・・・
あれは「屋嘉比島」かな・・・

いやいや「久場島」!?
島の中央部まで戻って来て、
「中岳展望台」へ
手前左が「佐久原奇岩群」で、
はるか向こうに見えているのが「久場島」らしい
「佐久原奇岩群」の最先端が「佐久原の鼻」かな・・・
南方向
「慶留間島」の向こうの「外地島」は隠れて見えない
昨日「阿嘉大橋」を渡り、
左側へ海岸線を回り込んだのだった・・・
9時過ぎに宿に戻り「阿嘉港」へ

「泊港」9:00発の高速艇が
「座間味港」を経由してやって来る

10:10 「阿嘉港」到着
昨日の朝乗ったのと同じ "Queen Zamami V"
10:20 「阿嘉港」を出発し、一路「泊港」へ
見送りの船がしばらく追いかけてきて、
船上で島の人たちが手を振り続けている
やがて「慶良間諸島」の島々は遠くなり
11:10 「泊港」に到着
「泊港」から自転車で「那覇空港」へ向かう途中、
「沖縄県護国神社一の鳥居」前を通過
そこから3〜400メートル走ると
「沖縄セルラースタジアム那覇」

やがて「那覇空港」の構内道路に

「ゆいレール」の終点を過ぎ
緩やかに弧を描くランプウェイでUターンし2階へ
空港の内部・・・12:10頃
沖縄の食事はどうも口に合わないので、
「中華レストラン」に入り「五目焼きそば」にする

これは良かった!

「久米島」行きはJAL系の
JTA=Japan Transocean Air:日本トランスオーシャン航空

ターミナルビル内を、搭乗口まで随分歩かされる

「久米島」は「那覇」から西へ90qほど

「那覇空港」 13:30 〜 14:05 「久米島空港」 JTA211便
これはジェット機でした

「慶良間諸島」の上空に差し掛かります
上から「阿嘉島・慶留間島・外地島」三島が見えます

「慶良間空港」の滑走路が島一杯に延びている

昨日と今日巡った経路がズバリ分かります

「久米島空港」 14:05 着

タラップを降りて、徒歩でターミナルビルへ

預けていた自転車などの荷物を受け取り、
何やかやしている間に時間が経ち・・・

14:45撮影

午後3時の15分ほど前に空港を出発
島の北側を東に向かって、東端の「奥武島」を目指す

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空港から東へ、真っすぐ延びる県道を走ると
しばらくして、大きなクルマエビの養殖場が現れる
大きな養殖池だ!
海岸と県道の間、間口600m、奥行き100m以上ある

「ミーフガー」は空港から5qほど

車で近寄れる
駐車場からは岩場を歩いて近づく

地質学的にも珍しい岸壁だそうで、
石灰岩と凝灰角礫岩でできていて、
女性が拝むと子宝に恵まれるというパワースポット
7月中旬から数週間、
岩の穴の間から日の出を見ることができるのだそうだ

「ミーフガー」から山側へ上ると

「具志川城跡」がある
15世紀初め頃の築城で、
急斜面のこちら・・・南側が城門
案内板に従って

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城内に入る
その後離れて見ると、
城にふさわしい天然の要塞に見える
次に行ったのは「おばけ坂」

こちらから向こうに下っているように見えるのに
車をニュートラルにすると、
車が向こうからこちらに下って来るから不思議
また県道に出て東へ進むと
右手、南側の山手に人工的なカタチが・・・
地図を照合すると、どうやら
「宇江城(うえぐすく)城跡」らしい!

この辺りから海の方へ下って、

「タチジャミ自然公園」へ行く

駐車場からは階段があり

下ってゆくと奇岩が現れる
更に下り、海岸沿いを左へ・・・西へ
遊歩道をかなり歩いて
茂みのトンネルを抜けると
巨大な奇岩!
高さ40mの奇岩「立神」
遊歩道を戻る途中、一筋の滝を見つける
駐車場へ上る階段は、約250段とのこと
「タチジャミ自然公園」から
キツイ上りを上って県道に戻り、しばらく行くと

「比屋定バンダ」という名の展望台がある

「バンダ」とは崖という意味で、
海抜200mの崖の上にある
左手、北東方向を見る
真下には、ここにも「クルマエビ養殖場」が!
右手、西方向
「比屋定バンダ」を後にして
県道をしばらく走り振り返ると、
先ほど上った展望台の建物が見える!
その下の「クルマエビ養殖場」
2013年11月に開通した
「てぃーだ橋・つむぎ橋」という陸の橋を通り
真謝(まじゃ)集落内を通る県道の中央に
40mのわたって続くフクギの並木が現れる

「真謝のチュラフクギ」 県指定天然記念物
「チュラ」は「美ら」で「美しい」という意味

かつて防風林として屋敷の周りに植えられていたのが、
道路の拡張で削られて、その一部が残っているのだという

これも県指定天然記念物の 「宇根の大ソテツ」

拝観料を払ってお庭に入れてもらう

樹齢250〜300年
高さ6mと4mの2つの株があり、
200以上にも分かれている見事な枝ぶり
これは奥の方
久米島の東端に架かる「新奥武橋」を渡る
「奥武島(おうじま)」に渡って直ぐの左手に、
この日の宿「民宿あみもと」がありました

明日の海での遊びを予約してあった
「久米島しらはまマリン」から電話があって、
「体験スヌーバ・シュノーケリング」は、
石垣・宮古方面に来ている台風の影響で中止!
だって(≧∇≦)

今回の旅唯一のイベントだったので残念!

5日目:7月3日(月)

この日は朝から風が強く、途中で雨も降りだして散々
「奥武島」散策の後、久米島南端の「鳥の口」へ行き、
その後雨のためバスで「久米島空港」へ
夕方の飛行機で那覇に戻り泊

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宿から200mほどで「奥武島キャンプ場」
狛犬ならぬ対のシーザー!?
海岸へ出ると
「奥武島の畳石」がある
約600万年前の安山岩のマグマが
冷えて固まったものだそうで、
いわゆる「柱状節理」が発達していて、
柱の直径1〜1.5m、高さは100mもあるとか
学術的の高い天然記念物で、
干潮時だったのでよく見えてよかった!
その傍には「久米島ウミガメ館」があり、
大水槽でウミガメが泳いでいて
世界的に絶滅の危機にさらされているという
ウミガメたちの生態系を学べるようになっている
宿の前を通って「久米島」の方へ戻る
「新奥武橋」から南西方向を見る

遠くに見えているのは「イーフビーチ」だと思うが、
ともかく風が強い
せめて「鳥の口」は見ておこうと思い、
海岸沿いを、左:東側に海を見ながら南下するのだが、
強い逆風に何度も諦めかける
島の南端の「島尻崎」とその横の島が見える

「鳥の口」はあの岬の向こう側らしい
google map は的確に目標物に誘導してくれない!

左の赤いルートをいくら進んでもそれらしきものが現れず、

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「牛小屋」まで戻り、
人を探したが無人!

牛さんは教えてくれないし・・・
途方に暮れていたら、
「牛小屋」の向かいに道があった!

案内表示もないので不安だったが、
ともかく行って見ることに!
階段が見えてきたので自転車はベンチに立てかけて、
徒歩で前進することに

因みに「赤い袋」には、
「シュノーケリング用具」一式が入っている

台風が来なければ、
今頃海で潜ってたのにな〜
近い!という予感がして・・・
現れた!

横から見ると、まるで
大きな鳥のクチバシのような形をした奇岩
戻る途中、
来た道と合流している「遊歩道」があった!
どうやらこれが正規ルートらしい・・・

向こうの方に「白い球体」が見える

「牛小屋」のある道まで出て 戻る途中、
先ほど見えた「白い球体」が見える
右の道を戻って来たのだが、
左へ行く道があって、
この道を行くと先ほどの遊歩道につながるらしい

右の道に進んでしまったのは、
google map に誘導されたから・・・
海岸沿いの道を戻り、
途中で左へ!内陸部に入る
公民館らしき建物の庭に石碑があり
「銭田移住百年記念碑」とあったが、
webで調べてもよく分からない・・・
と、雨が強くなり雨宿り
県道に出たら「真我里」というバス停があり、
13:24空港行きのバスがあるので

バスに乗れるよう準備して待つていると、
かなり遅れてやって来た

それもそのはずの超満員で、

自転車を乗せるのに一苦労

空港で、
人の食べているのがうまそうに見えたので、
「冷やし沖縄そば」を注文 ・・・やっぱり口に合わない
RACの飛行機がかなり遅れて到着

RAC=Ryukyu Air Commuter:琉球エア-コミューター
ターミナルビルからは徒歩で機体へ
久米島16:10〜16:45那覇 RAC880便
25分遅れ
プロペラ機!
那覇空港から宿までは自転車で
空港を出てしばらく行くと、巨大な建物が二つ

手前は
「那覇うみそらトンネル 鏡水センター」

その先は
「沖縄ヤマト運輸 国際ロジェスティックスセンター」

「那覇うみそらトンネル 鏡水センター」

というのは、地下トンネルの換気塔らしい

ちょうどこの下を地下トンネルが走っいて、
例の「龍柱」の間を抜けて、那覇市街中心部には入る!

自転車で地下トンネルは通れないので
地上を行く
「沖縄セルラースタジアム那覇」は、
すっかりお馴染みになってしまった

今日と明日は、1日目と2日目に泊ったのと同じ宿

夕食はまた「国際通り」へ

6日目:7月4日(火)

この日は日帰りで「渡嘉敷島」を往復しました

「渡嘉敷島」は「慶良間諸島」東側に位置しています

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「泊港」 10:00 発のフェリーで
「渡嘉敷島」へ向かう
「慶良間諸島」の手前なので、すでに何度も見た島
11:10 「渡嘉敷港」に到着
幸い今日はいいお天気
先ず「国立沖縄青少年交流の家」を目指す
標高200mより上なので、上りが続く



中腹から港が見える

まだまだ先は長い

「白玉之塔」に寄る
「第二次世界大戦殉教者慰霊の塔」

沖縄戦時の「集団自決」はここ「渡嘉敷島」で起こったのだ
この青く美しい海との対比はあまりにも強烈で、
言葉を失い涙があふれてくる
港にフェリーが停泊しているのが見える
気を取り直してまた上る
時々青く美しい海の方を振り返る
緑化された擁壁



随分上った!

建物が見えてきて

「国立沖縄青少年交流の家」に到着
広い敷地に何棟もの建物が経っているが、
人気はない!
食堂があったので入ってみると
子供たちが食事中

外に人気が無くても、建物内にはいるんだ!
敷地内の一番高いところへ
いわば展望台で
見慣れた標識があり
ここが「西展望台」だと分かる



西の方向に島々が見える

敷地を通り抜けようとするとゲートが閉まっているので、

越えようと思いながらよく見ると、開閉できた

こういうことだったのだ!
ゲートを後にし
快適な道を南下
西方向に島々が見える
これは南方向かな・・・
道路が海岸線に接近
と、ハブ!?の死体
快走



「ダイビング・シュノーケリング」しているらしい

人里が見えてきた

ハブがいるらしい
この分かれ道を左へ行くと
島の南端の展望台まで行けるのだが、
3.6qを往復だと1時間は欲しい

ちょっと無理なので諦める
「阿波連漁港」から周囲を見回すと
ビーチが見えるので
行って見る
「阿波連ビーチ」だ!
湾曲したビーチっていい!



漁港から見える
ガードレールのある道が島南端の展望台への道

漁港にこんなのが・・・

クジラが現れるらしい

来るときの山越えはすごかったので、
帰りが大変だな・・・と思っていたら、
「渡嘉敷港」行きのバスがあって助かる

 

「阿波連ビーチ」 15:00 発のバスに乗り

「渡嘉敷港」 16:00 発のフェリーは
予定通り出港
「渡嘉敷島」を後に

今日もいいお天気でよかった!
「国立沖縄青少年交流の家」が見える
さらば「渡嘉敷島」
1時間ほどして「泊港」が見えてくる



巨大な船が停泊している

後で調べたら史上最大の客船
"クァンタム・オブ・ザ・シーズ"で、
全長350m、4,500人乗りにはビックリ!!


「波之上臨港道路」をくぐり

17:10に「泊港」に到着
宿からは徒歩で「国際通り」へ夕食に
黒川紀章設計の 「那覇県庁」は堂々としている
右側:西側の議会棟の西隣は「沖縄市役所」

ということは、
翁長さんは西から東に移動したのだ!
カートの一群が走り抜けて行った
那覇の夜最終日なので、
熟慮の末この店で夕食・・・当たりでした
「国際通り」からは 「ゆいレール」をくぐって
宿のある通りに戻るのだが

その曲がり角に立っている立派なビルが、
有名な「沖縄タイムス」のビルです

 

その東隣は「RBC」だから琉球放送ですね

因みに沖縄にある新聞は、
「琉球新報」と「沖縄タイムス」という反日二紙のみ、

本土に「朝日」と「毎日」しかないみたいなもので、
沖縄のことが本当に心配でなりません!


7日目:7月5日(水)

「座間味島」は「慶良間諸島」の一番北の島です

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この日は高速艇で「座間味島」を往復
夜の飛行機で帰路につきました

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「泊港」はすっかり馴染みになってしまいました

3日目の7月1日(土)と同じ 9:00 発の高速艇で、
この日は「座間味島」まで行きます

高速艇は同じく "Queen Zamami V"
今日もいいお天気
「座間味港」が見えてきました
9:50に「座間味港」に到着
「阿嘉港」に向けて出て行く高速艇に
島の人が手を振って別れを惜しみます
さあ今日は「展望台巡り」です
あれは「神の浜展望台」かな・・・
「阿真」の集落を通り
「阿真ビーチ」をのぞき

「神の浜展望台」に到着

南方向に「慶良間諸島」が見えます
これは西の方向で「屋喜比島」かな・・・
北の方へ辿ると「女瀬の崎展望台」があり
そこから北東方向を見る
人がいますが陸続きではないので
船で運んでもらているようです
次は「稲崎」を目指します
上りが続きます
キツソウ

そんな時花々に

元気づけられます
と、キーンと耳をツンザク音がして
戦闘機が飛んで行きました
平地があると集落がある!
東屋が見えてきて
海抜57mだからそんなに高くない
「稲崎」の標識があり

12時過ぎに「稲崎展望台」に到着しました

これは東方向・・・

これはどうやら西方向・・・
更に島の中心部へ・・・赤い花が咲いていました

島の中央の「高月山」に来ました


公衆便所があり、塔…換気塔!?が付いていて

クジラのレリーフが付けられていました
西方向を見ていて、
右に見えるのが「渡嘉敷島」です
この案内板が無ければ、
どちらを見ているのかわからない!

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この地図は何だか変!
と思ったら、白い部分は浅い海です!!
これは南西方向で、
「座間味港」が見えて、
その向こうが「慶良間諸島」のようです

望遠レンズで引き寄せると、

港に停泊している船が見えます

「高月山」は高いといっても
海抜131mです
南方向を見ていて

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この地図も、白い部分は浅い海です!
正面に見えるのが「安室島」で、
その手前の右側が「古座間ビーチ」

思わず「キレイ!」と声を発してしまいました
船がグルグル回っています
これは南方向で、
見えているのは「慶良間諸島」だと思います
「ケラマツツジ」と「ヤマモモ」の案内板
我が家の庭にもある「ヤマモモ」
穏やかなカタチの葉ッパです

「高月山」から港の方に降りてくると、

何かあります!

「平和の塔」!です
「座間味村」は、 沖縄戦での米軍の最初の上陸地となり、
多くの人が犠牲となったそうです

軍人民間人あわせて 1,200柱余 の 守り神 としてまつられ

記念碑塔を囲むようにが建てられいて、
戦没者のお名前が刻まれています


集落と美しいを見渡す高台にあります
「安室島」と「古座間ビーチ」を見る視点が
下がってきました
「古座間ビーチ」へは最後に行くことにし、
今度は島の北端にある「チシ展望台」を目指します

途中「安護の浦」に出ました
真珠の養殖も行なわれているそうです

"Ryukyu chern" というのは

現在沖縄にだけ生息する
指定天然記念物の鶏で、
「 美声の鶏」なんだそうです

「チャーン鶏鳴大会」というのがあるそうです
「チシ展望台」に到着
北方向
東方向

船がいます

戻る途中
「大浜(ウハマ)コテージ」へ下る道がありましたが、
キツイ坂道を戻りたくないので行くのはやめました
帰り道にかわいい建物が!
「発電設備」「立入禁止」とありました

ちょっとしたことですが、いいですね!
幹線道路からキツイ坂を下って、
いよいよ「古座間ビーチ」にやってきました
食堂があり昼食にありつけました!

何と午後3時半を過ぎていましたが
「そうめんチャンプル」をいただきました
これは口に合います
美しいビーチにはパラソルが連なっています
砂浜は足跡で埋め尽くされています
「シュノーケリング用具」一式は持っていましたが、
最終日なので海に入るのはやめました
港へはバスでも戻れたのですが、
頑張ってキツイ坂上り、自転車で戻りました

「座間味港」 17:00 発の高速艇に乗り

「阿嘉港」を経由して「泊港」に戻るので
「泊港」には 18:10 到着です
自転車で宿まで走り、
預けてあった荷物を受け取った後、
「県庁前」駅から「ゆいレール」に乗り「那覇空港」へ

空港では、
4日目のお昼に入ったのと同じ「中華レストラン」で、
その時のと同じ「五目焼きそば」を食べ
「那覇空港」 20:00〜22:00 「関西空港」 ANA738便
定刻に「関西空港」に到着
何と何と、
22:20発 「近鉄学園前」行き の空港バスに乗れ、
乗換が最小限となり幸運!
学園前駅から最終の循環バスに乗り、
深夜に帰宅しました

水遊びができなかったは残念ですが、
美しい海の景色を満喫した旅でした