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自転車・旅 2013

国東半島〜関門海峡〜油谷:2013.11.9〜13/自転車:Panasonic Traincle 6500-remodeled

◆行程概要拡大地図

■1日目:11月 9日(土)大分空港から杵築を経て別府へ
■2日目:11月10日(日)別府からはバスツアー
富貴寺、姫島、宇土を経由してJR小倉駅で解散、門司泊
■3日目:11月11日(月)門司、下関を経て大河内温泉泊
■4日目:11月12日(火)山口県日本海側を北上
角島灯台、油谷、長門市を経て、長門湯本温泉泊
■5日目:11月13日(水) 石柱渓などを散策後、
JR美祢線、山陽新幹線を乗り継いで帰阪
☆バス、自転車、鉄道混在の旅でした。

← どの地図も 「クリック」 すると拡大されます。

1日目:10月9日(土)◆A:大分空港〜B:杵築〜C:別府市内のホテル

この日は

A
:大分空港から自転車で
B:杵築まで走り、

杵築の町を散策した後、路線バスで
C
:別府市内まで行き
シンポジウムに参加、別府泊


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別府までやって来たのは、
友人の万葉学者、坂本信幸先生が企画された
《瀬戸内海文化を考える会・平成二十五年度事業》
瀬戸内海の歌と旅
という名の
「別府でのシンポジウム」と

「瀬戸内海ツアー」に参加するため


←CLICK・・・チラシが表示されます

伊丹空港 7:55発 のANAで
大分空港 8:55着

シンポジウムは 14:30開演 (14:00 開場) なので、
会場の別府亀の井ホテルへは午後2時過ぎに着けばよい
さてどうするか!?

ふと「杵築」が・・・
この空港バスは「大分空港道路」を行くので、
杵築の街は通らない
iPhoneのmapで調べたら
大分空港から杵築までは16qほどなので、
自転車で走り出す
途中で幹線道路と並行する
海側の道路の道路を走っていると、
何だかお宮さんらしき雰囲気・・・空港から6qほど

「奈多宮」

聖武天皇天平元年の創紀!1283年の歴史が!!

御門の扉は閉まっていた
空港でぐずぐずしていたり、
途中で道草していたりで、

杵築城が見えて来た頃に11時を過ぎていた
北台武家屋敷エリアに到着

左手前が「児童館」
右奥が「杵築小学校」で
その裏手に「藩校学習館跡」がある
反対側の角に「杵築幼稚園」がある

この案内図は、上が西、下が東

中央の東西に走る道路を挟んで、
左右が高台になっていて
それぞれ
右(北)が「北台武家屋敷」

左(南)が「南台武家屋敷」

「北台武家屋敷」中央の通りで、西から東を見る
上の方が反り返った土塀
通りの北側に「藩校の門」があり、
中に「藩校学習館跡」があり

隣接する「杵築小学校」の
創立100周年記念碑が設置されていて、
昭和49年ということだから1974年、

来年で140周年ということになる!

「酢屋の坂」を下る
「志保屋の坂」を上ると「南台武家屋敷」

着物姿の似合う町・・・

どうしてカブトガニ!?と思って調べたら・・・

Wikipediaに
「守江湾はカブトガニの貴重な生息地で、
杵築市は保護に力を入れており、
市内各所で生きたカブトガニを間近で見ることができる」
とあった

守江湾はここから5qほど東、先ほど通って来た

「南台武家屋敷」中央の通りで、東から西を見る
反対方向、東を見ると坂になっていて
上りきったところに「一松邸」があり、
その横の展望台からは
守江湾にそそぐ八坂川と杵築大橋が見える
「杵築城」は、「杵築大橋」の北側の高台にある
「南台」から「北台」にもどることに

自転車は向こうの坂を上りきったところにある
支柱につなぎ留めてある
下を横断している道界隈は「商人の町」
正面のお店は市指定の有形文化財にもなっている
綾部味噌醸造元「綾部や」は創業明治33年

創業明治33年は西暦1900年だから
「日建設計」は同じ年の創業ということになる!
この通りには、
古くから続く商家が今も残っている

つなぎ留めてある自転車が見えて来た!
「北台武家屋敷」の通りでは、
ずーっと撮影が続いていた
自転車で下れる坂を見つけて
「商人の町」の通りに下りて
「杵築バスターミナル」まで行き
13:15発大分駅行のバスで別府市内へ

写真館「杵築」は こちら
シンポジウムの様子

右のコーディネーターを務める坂本信幸先生は、
高岡万葉歴史館館長/奈良女子大学名誉教授

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シンポジウムの後の懇親会で
同じテーブルになった8名で記念写真を撮影

男性4名が奈良から参加した仲間
女性4名は、
右の二人が東京から参加のお姉妹、
左の二人が大宰府から参加のお友達

2日目:10月10日(日)◆A:別府〜国東半島〜姫島〜E:小倉駅

この日は大分交通の観光バス2台で
瀬戸内海ツアー「国東半島から伝説の島姫島へ」

A:「別府亀の井ホテル」前を出発、途中
B:「富貴寺」に寄った後、フェリーで
C:「姫島」との間を往復、その後
D:「大分県立博物館を経て、夕方5時30分ごろ
E:JR小倉駅に到着して解散
☆そこからは一人旅スタート!この日は門司泊

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これがシンポジウムの会場になった
「別府亀の井ホテル」

団体客が多いらしく
観光バスが次々とやってきて行列ができた

我々のバスはこれではない
8時過ぎ、大分交通のバス2台に分乗して出発

座席が決められていて、
我々4名は1台目の最後列
バスに揺られること一時間ほど
9時過ぎに「富貴寺」に到着

「富貴寺」は国東半島の山の中

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ぞろぞろと境内に向かう
階段を上り詰めると山門があり
左側の柱に縦書きで「富貴寺」
上には横書きで「安養閣」とある
山門をくぐると正面に
国宝「富貴寺大堂」が現れる

平安後期の建立で総「かや」素木造り

正面の扉は普段閉じられていて、
両側面の扉から出入りするのだが、
仏像を含む内部の貴重な文化財を保護するため、
気象条件が良くない時は閉じられるそうで、
この日は幸い入ることができた
大堂」脇にある『かさ塔婆』
バスへ戻る途中、
農作物を商うおばあさんに会う
バスに戻ったのは9時半ごろ
姫島に渡るフェリー乗場のある伊美港に向かう途中、
お祭りに使う松明!

国見町赤根の赤根社の「善神王(ぜんじょう)祭り」!?
伊美港に到着してフェリーを待つ間、
少し時間の余裕があるので、我々4名で足早に
近くにある「伊美別宮社」を見に行く

やがて鳥居が現れ
さらに進んで立派な門をくぐると
檜皮葺の本殿が現れる

この「伊美別宮社」は、9世紀末
石清水八幡宮の分霊を奉持して創建された
との解説文があった
フェリーが到着
バスは出てこなかったが・・・
そろそろ乗船
いよいよ「姫島」に向かう
11時ちょうどに出航

「姫島」までは所要時間25分


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振り返ると国東半島と、その向こうに・・・

高いのは「由布岳」?「九重連山」?分からない・・・
間もなく到着
案内板がある

四角いプールは「車えびの養殖場」
バスが出てくるところを撮影しようと、
急いでフェリーの後部に走ると
出てきた!
バスで島内観光!
一車線道路で所々にすれ違いの退避スペースがある

見通しが良いので支障がないのだ
「層内褶曲」を車窓から見る

「層内褶曲」というのは、
二つの固い地層にはさまれた軟弱な層が地殻変動などで、
地層内に唐草瓦のような模様が連なった地層

写真の下の方に写っている
バスを降りて「比賣語曽社」に参拝
渡蝶のアサギマダラの休息地へ向かう途中、
洒落た「かかし」というか「子供たちのお人形」が!
アサギマダラは5月から6月上旬にかけて南の地から飛来し
姫島で休息した後涼しい北の地に向かって飛び立ち、
10月中旬ごろにその世代交代した蝶が北から南へ向かう途中
姫島に生えているフジバカマの蜜を求めて、
姫島で休息するとのこと

もう時期遅れかも!?・・・ほんの数羽、いました!

この後フェリーで伊美港へ、 雨なので「宇佐神宮」前は通過、
「大分県立歴史博物館」を経て午後5時半ごろJR小倉駅で解散
・・・何故かこの間の写真が無くて、 この写真に飛ぶ!

17:41 小倉発 鹿児島本線門司港行きに乗り
17:55 門司港着

駅舎は修復工事中
門司港駅から左(北)側に出ると
正面に今夜の宿「門司港ホテル」が聳え立っていた
夕食を済ませた後、
「門司港レトロ展望室」に上る

眼下に「門司港ホテル」が見える・・・西方向


その左少し向こうの白いのが
白いカバーに覆われた、工事中の「JR門司港駅」
関門海峡と対岸を見る・・・北西方向
その右側、北方向に「関門橋」が見える
展望室から下り、「第一船だまり」を見る
「ブルーウイングもじ」という跳ね橋を渡って
ホテルに戻る

「門司港ホテル」は朝食付きで¥8,400

楽天トラベルでかなり早く予約したので、
安くても良い部屋だった

3日目:10月11日(月)◆A:門司・下関〜B.長府〜C-D:鉄道〜E:大河内温泉

今日からは一人旅

A:門司港レトロを楽しんだ後連絡船で下関に渡り
B:古い町並みの残る「長府」に行き散策の後
C:山陰本線「綾羅木」駅まで走り、
D:「宇賀本郷」駅で下車して、その日の宿
E:大河内温泉「平田旅館」へ

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朝8時過ぎ、朝食会場へ行ったところ
大盛況でバイキングの供給が追いついておらず、
食べたいものが食べられない!

という訳で先に「門司レトロ」散策に出かける

ホテルの先端の前の「第一船だまり」への導入水路を挟んで
「旧門司税関」があり、その背後には、 昨夜上った

「門司港レトロ展望室」のある高層住居が聳え立っている
これは黒川紀章の設計

昨夜も渡った「ブルーウイングもじ」という跳ね橋を渡ると
辺り一帯は公園になっていて
「旧門司税関」はそこの主役だ

内部も美しく整備されていて

2階は貸しギャラリーとして活用されていた
これは「国際友好記念図書館」で
1階は洒落たレストランになっている
公園の方から「第一船だまり」と建築群を見る

その左の方に見えるのが「旧門司三井倶楽部」
こちらに見えるのは「旧門司三井倶楽部」の背中で、
正面入り口は向う側、一本西側の道路に面している。
右(北西)隣りんは「旧大阪商船」
コーナーの塔状のトップライト!?

魅力的な意匠
中のギャラリーでは写真展が開催されていた
一本西側の道路に面して「JR門司港駅」

現在、保存修理のための工事中

これは「旧門司三井倶楽部」正面左(北西)隣の

「郵船ビル」
「JR門司駅」の左(南東)隣りの

「旧JR九州本社ビル」

この「旧JR九州本社ビル」と道を挟んで
ちょうど向かいが「旧門司三井倶楽部」の正面だ!

☆ 近づいて写真を撮ろうと道路を横断中
中央分離帯の鋲に躓き転倒! 両掌を負傷を負傷、
デジタル一眼レフカメラのボディーが潰れてしまった!

ボディーは変形して再起不能の様子だが、

高価な28-280o光学10ズームレンズは無事で助かった。

ここからの写真は"iPhone"のものです

9時半ごろにホテルに戻ると
今度はまあまあ食事にありつけて・・・
食事を終えて部屋に戻り外を見ると、
跳ね橋が跳ね上がっているのが見えた
10時半ごろホテルをチェックアウトし、
「関門海峡ミュージアム」に向かう

ここは元は海で、

現在は道を挟んで立っている「旧大連航路上屋」が、

港の岸壁に接して建っていたのだ

入口まわりの上部
入口周りの下部

…アールデコ調のデザイン
当時の様子がしのばれる

昭和初期、
門司港と中国の大連とは定期航路で結ばれていて、
この頃に、国際旅客ターミナルとして建てられたのが、
この「旧大連航路上屋」で、昭和4年!(1929年)完成

当時の境界が残されている

庁舎の下を潜り抜けると、

前面道路と反対側、奥の方に広場があり、

内部は整備され、
文化交流施設として活用されている

写真は2階のコリドー
多くの船が行き交う関門海峡の眺望が楽しめる

そろそろ渡るか・・・

関門連絡船「門司港桟橋」11:30発に乗ることにし、
乗船券を買って改札口まで行くと、
別に自転車の乗船券が要るといわれ、

慌てて切符売り場に戻り購入

からくも間に合い
門司を後に一路下関唐戸港へ
所要時間わずか5分で到着した
「下関唐戸桟橋」界隈は食事のお店だらけ

「てっさ」が食べたくなって・・・でも、干からびていた
でも、税込みで1,000円だから・・・
「てっさ」だけという訳には行かないので
「ふく丼」・・・税込で1,200円
でしっかり腹ごしらえをした後、
JR下関駅へ向かう

今日以降、明後日の大阪市内までの
鉄道の乗車券を購入しておくため
下関駅のインフォメーションで
「長府」へ是非!と勧められる

「長府」は下関駅から海岸沿いを北東へ12q程

先ほどの唐戸桟橋に戻り
「唐戸市場」の中を抜け

池原義郎設計の意欲的な作品だ!
関門橋を前方に観続けながら
しばらく海峡沿いのウッドデッキを行く
驚くほど巨大なタンカー!?
タンカーはもっと平べったい気がするので、
これは何かの輸送船・・・
「赤間神宮」
これは・・・
何とか…大明神!とある
海側に灯篭が対をしている
やがて「関門橋」が頭上近くに
「関門橋」をくぐってしばらく行くと、
「壇ノ浦古戦場」跡・・・ここだったのか!

城下町長府は下関市の中心から10q少しのところ

パンフレットによれば
大化の改新の後、長門国の国府が置かれたことから
「長府」と呼ばれるようになったと「日本書紀」に伝えられる
江戸時代には長府毛利藩5万石の城下町として栄え、
幕末には維新回天の舞台ともなった

美しく整備された小路
「古江小路」
「長府毛利邸」のアプローチ
「横枕小路」
長府を楽しく散策した後

山陽本線沿線側から山越えをして
山陰本線の「綾羅木駅」まで走る

綾羅木 16:23発に乗らねばと
途中から降り出した雨の中を必死で走り
まずまずの余裕をもって乗車
宇賀本郷 17:07着

ここから川に沿って3qほど内陸に行くと
今夜の宿、大河内温泉「平田旅館」がある
西の海にちょうど夕日が沈む

明日はいいお天気だといいのだが・・・

この日の宿は、
大河内温泉「平田旅館」朝付バストイレなし¥5,250

4日目:10月12日(火)◆A:大河内温泉〜B:角島灯台〜C:油谷〜D:長門市〜E:湯本温泉

この日は自転車でスタート

A:宿から海岸に出て日本海岸沿いを北上、角島に渡り
B:角島灯台を見た後山陰本線に戻り、鉄道で
C:油谷まで行き「らぽ^るゆや」訪問、再び鉄道で
D:長門市まで行き市内散策、再び鉄道で
E:長門湯本まで行き泊


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宿を8時半ごろ出る

玄関先に農作物の商い

海岸までは下り

今日はいい天気!

途中、棚田があった
海岸沿いの道、国道191号線を北上する
宿を出発してから2時間ほど、
前方に橋が現れる

「角島大橋」全長1,780m

真ん中の島「鳩島」は橋の手前にあり
橋とは接していない

ようやく橋のたもとに到着
角島 2q とある
波が橋の下をくぐって打ち寄せている
西の方向を見る
橋を渡りきったところに案内板があった

右下が「角島大橋」
左上に「角島灯台」
尾根伝いの道を行くと「角島灯台」が見えてくる
もう直ぐだ!

今朝スタートした「平田旅館」からは約30q
案内板を読み
この「角島灯台」がなかなかのものだと知る

明治9年(1876年)に完成した
日本海岸側初の洋式灯台で総御影石造り
裾に半円の低層部が絡みついていてかっこいい
見上げも美しい

高さは30m近くある
回り階段を上る
最後がキーストンプレートの狭い階段
上りきって見上げる
北方向を見る
「角島大橋」を戻る

右側に「鳩島」が見える

戻ってからは
山陰本線の一番近い駅「阿川」を目指す

阿川に近づいたらしく
「阿川八幡宮」が現れる
境内の案内図にを見ると
県指定天然記念物「イヌマキ巨樹群」とある
観れば確かに巨樹がいっぱいだ!
この辺りはのどかな田園地帯
やがて「阿川駅」に到着
阿川発 15:28発の長門市行きに乗る

左側に日本海を見ながら走っていると
やがて右側に懐かしい建物のシルエットが!
「ラポールゆや」だ!


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実はこの旅、
ネット上で気になる写真を見たので確かめに来たのだ。

人丸着 15:28着


自転車だと10分もかからない
由良やかな上りの道を上り、
正面玄関側に回ると、
案の定庇の上がすごく汚れている!

ネット上で見たのはここの写真。

中は大切に使われているようで、
文化活動も盛んなよう
エントランスロビーを奥まで行くと油谷湾が一望できる
汚れにちょっぴり心が晴れないまま、
人丸駅に戻り、
人丸発 16:42の列車に乗り
左側に日本海を見ながら走ること10数分
長門市着 16:59

美祢線に乗り換えるのに
時間の余裕があるので途中下車、
でも結構暗い

何だか面白そう・・・
観光パンフレットを見て気が付き
やおら走り出す

15分ほどで到着

「赤崎神社楽桟敷」…国指定重要文化財

今から400年ほど前、
この一帯の牛馬に悪い病気が流行したため、
赤崎神社に祈願したところ、
その願いがかなったので、
感謝するために楽踊などの芸能を奉納し始めた、
その際の観客席としてつくられたもの

暗いながら
大よその形は把握できた

駅でもたつかずにもう少し早く来ればよかったな・・・
長門市発 18:11 の 美祢線厚狭行 に乗り
二駅南の「長門湯本」に向かう

自転車で行ける距離なのに、
1人だとつい電車バスに乗ってしまう

中はまあこんな具合
電車・・・電車ではなくてジーゼルカーかな・・・
に乗ることわずか7分で「長門湯本」に到着
駅からは自転車でひとっ走りで、
この日の宿の「湯本観光ホテル・西京」に到着
この夜ばかりは豪華な夕食で、
まあ言ってみれば和食のフルコース!
デザートが出てきてようやくお終い

この日の宿は
「湯本観光ホテル・西京」朝夕付¥12,400

5日目:11月13日(水)◆A:湯本温泉〜B:石柱渓〜C:於福駅〜鉄道で帰路に

どちらかといえば行き当たりばったりの今回の旅
この日は、山陰と山陽を結ぶ美祢線の適当なところで乗車し
厚狭まで下って新幹線に乗り換え帰阪する・・・

B:石柱渓が面白そうなので
A:宿から自転車で
B:石柱渓を経由して
C:於福駅まで走り
後は鉄道で帰阪


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8時過ぎに宿を出発

昨夜は暗くてわからなかったが、
川沿いに温泉宿が建ち並ぶ・・・

今から約600年前に発見され、
江戸時代には毛利藩主も温泉入浴を楽しんだといわれる、
山口県では最も古い温泉!

市営公衆浴場「恩湯」

ここには入らなくっちゃ!・・・を通過
この辺りはホタルの名所とか・・・
石柱渓へ向かう道は強烈な山越えで
押しの一手でもう少しで峠・・・

焼却場はそういうところに建てられるのだな・・・
峠を過ぎれば快適な下り

お天気はもう一つだけれど・・・
あっ!来たことがある!!
2009年のゴールデンウイークに、
GEO POTTERING の企画で来たところだ!

この辺りに自転車を停めて徒歩で行き、
それほどのものでもないと、
ほどほどで戻ってきたんだった!

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今回の場合は時間の制約もあるので、
自転車と一緒に通り抜けないとないといけない!
ここを自転車と一緒に行かなければならない!
ひょっとしたら自転車と一緒に通過する初めての人かも!?


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紅葉はまだだな・・・
早速階段が・・・
滝は美しいい
紅葉も・・・
小さいけれど
様々な滝があって、
悪戦苦闘の末、
コースの終わり近くの橋に到着
幅はちょうど1m
その後最後の上りがあって、
iようやく一般道に脱出、
と、雨が降ってきて・・・
列車の時間を気にしながら雨宿りして、
ようやく雨が止んだようなので於福駅までダッシュ!
於福駅に到着!
於福駅

「おふくえき」と読みます
於福駅に到着したのが11:56で、
厚狭行12:26に乗ることにしていたので、
ちょうど30分前に到着!

とはいっても駅の周りにはコンビニもないので、
お昼ご飯はおあずけ・・・
右が駅舎で、
ブリッジを渡って左のホームへ、
このホームから乗車して厚狭へ向かう
その12:26発の列車!?
一両だと何と呼ぶのかな・・・

ここで行き違いの列車が未だ来ないので、
余裕をもってブリッジから撮影!
発射!ではなくて、発車!

行違いの列車も出て行きました。。。
車両の中は、まあこんな感じで、

13:04 厚狭着
13:45 厚狭発の「こだま742号」で、13:22 新山口着
13:45 新山口発「さくら556号」で、 15:44 新大阪着
そこからは在来線と近鉄を乗り継いで夕刻帰宅

因みに新幹線が「のぞみ」ではなく「さくら」なのは、
「のぞみ」が「ジパング倶楽部」では割引対象外だから!